詳しくご紹介！

ダンスエクササイズをやってみたいと思う方も近頃増えてきていますが、その効果について知らない方も多いかもしれません。 そこで今回は、ダンスエクササイズで一体どのような効果がでるのか、本当に効果があるのか知りたい方に向けて、どのような効果があるのか、効果を高めるコツやより高まるエクササイズの組み合わせ順番などについてもご紹介します。

1. ダンスエクササイズで得られる効果は？

ダンスエクササイズは、脂肪燃焼や筋力アップなど、さまざまな効果がありますが、その中でも最近ダンスエクササイズをする人の目的でもある代表的な効果についてご紹介します。

1-1. アンチエイジング

ダンスエクササイズは疲れや悩み、ストレスなどのマイナスな感情を解消し、老化を防ぐアンチエイジングの効果も得られます。
ダンス中、決して止まることのないBGMに合わせて踊り続けることで、継続的な有酸素運動となり心身を整えることができます。

1-2. 代謝アップ

ダンスエクササイズは、代謝アップ効果もあります。有酸素運動でありつつも、同時に筋肉も鍛えられます。とくに女性が気になるお腹や太ももなども、さまざまな体勢で踊ることで代謝が高まり、インナーマッスルを鍛えることができます。出産後になかなか体型が戻らなくて悩んでいる方にも、非常によい効果となります。
また、筋肉量が多くなることでカロリー消費がしやすい身体になるので、体質改善にもなり、代謝アップにもつながっています。

1-3. ストレス発散

ダンスエクササイズで有酸素運動をすることで、副交感神経が刺激されて、幸せホルモンでもあるセロトニンが分泌されます。セロトニンは、ストレスを取り除いたり、抗うつの効果もあったりするホルモンです。
また、ストレス耐性も強くなるので、ストレスを感じにくくなったり、身体がリラックスして筋肉の緊張もほぐれたりし、ストレス発散にもなります。

2. ダンスエクササイズの効果を高める方法は？

ダンスエクササイズの効果についてはご紹介しましたが、その効果をより高めるにはどうしたらよいのかについてご紹介します。

2-1. ダンスエクササイズ＋筋トレ

ダンスエクササイズだけをすると、体重が減ったときに、筋肉が落ちやすくなってしまうので、ダンスエクササイズとあわせて筋トレをするとよいでしょう。ストレス発散や健康目的でダンスエクササイズをする方はよいですが、ダイエットのためにダンスエクササイズをする方は、一緒に筋トレをすることで代謝も上がりつつ筋肉を保つことができます。
また、1日の時間で時間帯に合ったエクササイズをすることが大切です。朝は軽いエクササイズ、お昼は激しめの動きの多いエクササイズ、夜は激しいエクササイズは控えて、フラダンスなどのゆっくりめのダンスを寝る3時間前までに終えるようにしましょう。

2-2. 食事にも気を遣うこと

ダンスエクササイズをすると空腹になり、たくさん食べてしまう人も多いのですが、消費したカロリー以上に食べてしまうと、効果が半減してしまいます。食事を減らすということではなく、栄養バランスを考えて、食べ過ぎずにバランスよく食べるようにしましょう。

2-3. ストレスをためないようにする

ダンスエクササイズは、基本的に楽しく踊ることが大切です。やりすぎて疲れてしまい、逆にストレスにならないよう、疲れてしまったときは無理せずに、身体に違和感を覚えたら休むようにしましょう。
疲労を回復させるには、運動前や後のストレッチを念入りにしたり、睡眠をたくさんとったりすることが大切です。

3. ダンスエクササイズの効果が高い運動の組み合わせは？

最後に、ダンスエクササイズの効果が高まるエクササイズの組み合わせについてご紹介します。

3-1. 有酸素運動と筋トレはどちらが先？

筋トレをすると成長ホルモンがでてくるので、筋トレをして血糖値を上げ体脂肪が分解されているところで有酸素運動をすると、より効果が高くなります。
アンチエイジングをしたい、若返りたいという方も、はじめにストレッチや筋トレをしてからダンスエクササイズをすることで、基礎代謝が高まり効果抜群になります。

3-2. ダイエットをしたいときはどうする？

ダイエット目的の方は、有酸素運動を多めにするのがオススメです。短い時間で終わる筋トレは、ダイエットに必要なエネルギーを消費しにくいので、減量する分のエネルギー消費量を有酸素運動で確保することが大切です。
ただし、無理をして身体に負荷をかけるのではなく、できる範囲で継続的にできるよう目標設定をするとよいでしょう。

4. まとめ