楽しく継続させるコツをご紹介

有酸素運動は、普段運動をしない方にも取り組みやすい運動でありながらも、「ダイエットに効果的」「ストレス解消」など、多くのメリットを得ることができます。
しかし、有酸素運動をはじめたいけれど、運動が長続きしない…など悩む方もいるでしょう。実は、ちょっとしたコツやポイントをおさえるだけで、運動を習慣化させることができるのです。そこで今回の記事では、簡単な有酸素運動をはじめ、楽しく継続させるコツを紹介します。

1. 運動を習慣化するためのコツ

有酸素運動を取り組んでも、長続きしなくて途中であきらめてしまうケースもあるでしょう。しかし、運動は継続することで効果につながるため、継続するためには工夫が必要です。ここでは、運動を習慣化するためのコツを紹介します。

1-1. 結果を記録して可視化する

有酸素運動を継続するためには、モチベーションを高めることが大切なポイントになります。そのため、運動に取り組んだ日や運動内容を記録することで、どれくらい続けているかがダイレクトにわかるでしょう。手帳やアプリなどに記録するのもいいですが、カレンダーなどの目につきやすいところに可視化するのをオススメします。

1-2. 簡単な運動をコツコツと継続する

有酸素運動といえばジョギングや水泳など、本格的な運動が挙げられますが、実は簡単で気軽にできる運動もあるのです。負荷の大きい有酸素運動をたまにおこなうよりも、毎日コツコツと簡単な運動を継続するほうがいいでしょう。毎日の運動を積み重ねることで実績になり、運動を習慣化しやすくなるため、継続しやすい簡単な有酸素運動からはじめのもオススメです。

1-3. 一緒に運動できる仲間を見つける

運動を習慣化させるのに効果的なのが、一緒に運動できる「仲間」を見つけることです。1人でトレーニングを続けることもできますが、モチベーション維持が難しくなり、途中で挫折しやすくなる可能性があります。しかし、一緒に運動する仲間がいれば、サボることもなくなり、習慣化されやすくなるでしょう。

1-4. 自分へのごほうびを用意する

運動をはじめようと決めたら、自分へのごほうびを用意するのもひとつです。事前に決めた期間まで運動を続けられたら、運動するときのウェアやシューズなどを頑張ったごほうびとして購入するのもいいでしょう。新しいスポーツ用品は身につけるだけで嬉しくなり、もっと頑張ろうというモチベーションアップにもつながります。
運動を習慣化するのも自分のためになりますが、目に見えたごほうびがあると、より前向きに取り組めるでしょう。

2. 簡単にできる有酸素運動

有酸素運動は20～30分以上続けるといいとされていますが、運動に慣れていない方は、5～10分からの簡単な運動からはじめるといいでしょう。ここでは、簡単にできる有酸素運動を紹介します。

2-1. 気軽にはじめられる「ラジオ体操」

誰もが経験したことがあるラジオ体操は、気軽にはじめられる有酸素運動としてオススメです。簡単に取り組める運動ではありますが、全身をくまなく動かすため、腰痛や肩こりの改善だけでなく、予防につなげられます。時間もそれほどかからないので、運動を習慣化する練習にラジオ体操から取り組んでみるのもいいかもしれません。
「本格的な運動はちょっと…」と、運動をするのに抵抗感や面倒くさい気持ちがあるならば、まずは簡単にできるラジオ体操から取り組んでみましょう

2-2. 気づいたときに取り組める「スクワット」

筋トレでよく取り入れられているスクワットではありますが、有酸素運動としておこなう場合は、時間をかけてゆっくりと上下運動をします。通常のスクワットと違い、スピードはもちろん、下げる腰の位置を中腰程度にしておこないましょう。間違ったフォームでスクワットをおこなうと、腰を痛めることになるため、正しいフォームを確認して気をつけます。また、長時間続けるのは逆効果になるので、注意して取り組みましょう。

2-3. リラックス効果もある「ヨガ」

リラックス効果が期待できるため、癒しのイメージをもたれているヨガですが、実は代表的な有酸素運動なのです。ゆっくりとした動きでポーズをとっていきますが、呼吸や身体の動きに意識を向けておこなうことで、十分な効果が期待できます。ヨガはストレッチをするように筋肉を伸ばしたりするため、柔軟性を高め、さらには身体の歪みを調整したりできるのです。また、血行促進の効果もあることから、冷え性の改善、基礎代謝の向上にもつながります。

3. まとめ