自宅で運動はメリットいっぱい!

室内でも安心してできる有酸素運動を紹介

「運動不足を解消したい…」「最近ちょっと太ってしまったからダイエットしよう…」と悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。有酸素運動は初心者の方でも安心してはじめられる、ダイエットなどにも有効な運動です。
しかし、マンションなどでは下の階に迷惑をかけてしまうからできないと気をつかうあまり、なかなか取り組めないケースもあるでしょう。そこで今回の記事では、自宅や室内でも安心してできるオススメの有酸素運動を紹介します。

1. 【室内向け】オススメの有酸素運動

有酸素運動の種類によっては、室内で簡単にはじめられるものもあります。ここでは、室内向けのオススメの有酸素運動を紹介しましょう。

1-1. ラジオ体操

「本格的な運動はちょっと…」と抵抗感がある場合でも、ほとんどの方が一度は経験しているラジオ体操は抵抗なく取り組めるため、誰でも気軽にはじめやすいでしょう。
意外にもラジオ体操は、しっかりとおこなうことで全身運動になります。さらに、毎日決まったタイミングでおこなうため、習慣化しやすいのも特徴です。ただし、ジャンプなどは別な動きにするなど、工夫をする必要があります。

1-2. スロースクワット

スロースクワットは、通常のスクワットよりも、ゆっくりとスクワットをおこなうことで効果的に負荷をかけられるため、筋肉をしっかりと鍛えられる効果があります。スロースクワットはゆっくりとおこなうトレーニングになるので、高齢の方でも無理なく簡単に取り組めるでしょう。
下肢全体の筋肉を鍛えるのはもちろん、大腿筋肉を中心に筋力をアップさせる効果が期待できるのです。足やお尻といった下半身を強化するのに、オススメのトレーニングになります。

1-3. エア自転車こぎ

横になれるスペースがあれば簡単にできるエア自転車こぎは、下半身を中心とした効果がありながらも、全身をしっかり引き締める効果があります。ゴロゴロと横になっているタイミングで、短時間でもすぐにできるトレーニングです。
「テレビCMの合間に」「寝る前のストレッチと一緒に」など、スキマ時間で運動したい人には最適な運動になるでしょう。太ももやお尻など、体の中でも大きな筋肉を鍛えられるため、基礎代謝アップにもつながります。

1-4. 踏み台昇降

踏み台昇降は簡単な運動のため、幅広い年齢の方に最適な室内のトレーニングといえるでしょう。下半身を常に動かすことで血流がアップして、老廃物や余分な水分が足に溜まらない、むくみ解消に効果が期待できるのです。体への負荷が物足りないと感じても、台の高さ調節によって簡単に変えることができます。
一戸建ての場合は階段を有効活用できますが、階段がない場合は、高さ20㎝くらいの踏み台を用意するといいでしょう。テンポよく、リズミカルに腕を振りながら、背筋をしっかりと伸ばして踏み台を昇降します。
ドンドンと音がでないように、ゆっくりとマットの上でおこなうのがポイントです。

2. 室内で有酸素運動をするメリット

有酸素運動は、外でも自宅でも簡単に取り組める運動です。ここでは、室内で有酸素運動をするメリットについて紹介します。

2-1. いつでも好きなときに運動できる

室内で運動をするメリットは、思い立ったらすぐに、好きなときに運動ができることです。水泳やジョギングなどは、ジムに行かなければならない、公園で準備をしてからはじめるなど、行動に移すまでに時間がかかるため、モチベーション維持が難しくなります。その点、室内でおこなう運動は、夜でも明るく、安全にトレーニングできるのです。
仕事が終わってから帰宅してジョギングなどをはじめるのは、人気のない時間帯や場所によっては、危険で不安になるでしょう。しかし室内であれば、夜間でもいつでも好きな時間に安心して運動ができるのです。

2-2. 天候に左右されない

ジョギングやウォーキングは、天気が悪ければおこなうのが難しくなるため、毎日コンスタントに継続するのは大変です。しかし、室内であれば雨風関係なく、毎日運動に取り組むことができます。住む地域によって冬季は外でのトレーニングが難しいですが、室内ならば天候に左右されることもなく、運動を続けられるでしょう。

2-3. ノーメイクでも気にしない

自宅の一歩外に出るとなれば、ノーメイクはどうしても気になる方もいるでしょう。その点、自宅で運動するならば、周りの目を気にする必要がないため、ノーメイクでも気にしなくていいメリットがあるのです。汗をかいても、タオルで思いっきり顔を拭け、メイク崩れの心配もなく、運動にしっかりと取り組めます。
室内であれば、道行く人とすれ違うこともなく周りの目を気にする必要がないので、恥ずかしい気持ちをもたなくていいのもメリットといえるでしょう。

2-4. 日焼けの心配がない

室内で運動するならば、紫外線を気にかける必要もないため、日焼けの心配もありません。外での運動は、どうしても紫外線に肌をさらすことになるので、日焼け対策をしっかりとらなければ、肌や髪に深刻なダメージを与えてしまうのです。室内であれば、日焼け止め対策をする必要もなく、日焼けに悩まされることもないでしょう。

3. 室内で有酸素運動をする際の注意点

室内で有酸素運動をする場合は、取り組みやすい運動が多くありますが、いくつか注意しておかなければならないポイントがあります。ここでは、室内で有酸素運動をおこなうなら、知っておきたい注意点を紹介しましょう。

3-1. 騒音や振動に気をつける

室内で運動をおこなうときは、近隣への気配りを忘れないよう注意しましょう。騒音や振動が発生しやすいため、マンションなどの集合住宅の場合は、とくに気をつけなければなりません。一戸建ての場合でも、家族に迷惑をかけないように、早朝や夜間などに運動をするのは控えましょう。

3-2. ケガのリスクが少ない環境でおこなう

運動をおこなうのに適切なスペースがなければ、ケガをするリスクが高くなります。狭い場所で有酸素運動をおこなうとなれば、周りにある物や壁などにぶつかる可能性があるからです。そのため、周囲の物を片付ける、できるだけ十分なスペースを確保するなど、ケガのリスクが少ない環境でおこないましょう。

4. まとめ

有酸素運動は、種類によって室内でも手軽にはじめられる運動もあります。室内でおこなうメリットは多く、継続しやすくなるのもそのひとつです。室内であれば天候に左右されることもなく、安心して運動に取り組めるでしょう。 「pegu refresh STUDIO」では、室内でできる有酸素運動のクラスをご用意しております。オンラインレッスンもございますので、自宅にいながらもスタジオレッスンを受けられます。体験レッスンもございますので、お気軽にお問い合わせください。