健康志向が高まる中でフィットネスのニーズも高まり、その種類も多様化しています。フィットネス初心者の方は、言葉の意味やメリットなどがわからないかもしれません。本記事は、初心者の方に向けて、フィットネスを説明していきます。記事の最後で高崎にあるダンススタジオを紹介するため、あわせてご覧ください。

フィットネスの意味やメリットとは

フィットネスという言葉には、幅広い意味があります。そのため、定義がわからない人もいるのではないでしょうか。ここでは、フィットネスの意味や、メリットを解説します。

「フィットネス」の意味や範囲

フィットネスのつづりは「fitness」で、元々は「体力」という意味でした。しかし現在では、体力の維持や健康を目指して行う運動全般を指します。代表的なものは、自転車型トレーニング器具やランニングなどの有酸素運動です。運動全般を指すため、50種類以上もあるといわれています。

フィットネスのメリットとは

フィットネスは、数多くの運動から自分に合った方法を選べるのが魅力です。たくさんの運動の中から自分に合ったものを見つけられるため、楽しみながら続けられます。

正しく有酸素運動を行えば、基礎代謝の向上や心肺機能の強化につながるのです。基礎代謝は、歳を重ねるごとに低下します。基礎代謝が低下すると、摂取するカロリーが消費するカロリーを上回ってしまい、太りやすくなるのです。そのため、適切に体を動かして、基礎代謝を向上させることが重要になります。

有酸素運動を続ければ、肺と心臓が協力して、全身に酸素を届けてくれます。その結果、心肺機能の強化につながり、平常時の呼吸も整うのです。自分に合ったフィットネスを無理なく続ければ、健康維持の効果が期待できます。

フィットネスができる場所

フィットネスは体力の維持や健康を目指して行う、運動全般のことを指します。行うには以下のような場所があるものの、フィットネスを行う際の注意点もあります。

家の中

フィットネスの種類によっては、家の中で運動も可能です。家の中に運動器具があれば、さらにフィットネスに適した空間になります。トレーニングマットやバランスボールは、誰でも取り入れやすいアイテムだといえるでしょう。

トレーニングマットには、体の負担を和らげたり足元が滑りにくくなったりするメリットがあります。自宅がマンションやアパートの場合は、運動する際の騒音が近隣の迷惑にならないように、配慮する必要があります。このような際にも、トレーニングマットを活用すれば、近隣への衝撃が軽減されるのです。

バランスボールを使うときは、転倒時のリスクを軽減するためにも、トレーニングマットなどの上で使用してください。また、周囲にものがある場所で使わないことも大切です。

スポーツジム

スポーツジムには、ランニングマシンやステップマシンなどがあり、主に体を鍛える目的の人が利用します。スポーツジムでは、施設にあるマシンを使って、自分でトレーニングのメニューを考えます。民営と公営があり、公営の場合は、1回ごとに利用料金を支払う施設がほとんどです。

フィットネスジム

フィットネスジムは、しばしばスポーツジムと混同されがちです。しかしフィットネスジムには、スポーツジムにある設備以外に、スタジオやプールなどがあり、さまざまな方が利用します。トレーニングが目的の人だけに限らず、ダイエットをしたい人もいれば、健康維持が目的の方もいます。

そのため、男女を問わず子どもから高齢者まで、幅広い層の人がフィットネスジムを活用しているのです。フィットネスジムの利用には、入会費や月額費用がかかることも多くなっています。しかし、充実した設備を利用可能です。

ただし、運動の経験も少ない方がスポーツジムやフィットネスジムを利用して、怪我や骨折などの事故に遭うケースがあります。スポーツジムやフィットネスジムを利用するときは、安全管理が整った施設を選びましょう。また、設備の使い方について、十分指導を受けましょう。

ダンススタジオ

ダンスが身近なものになった現在では、全国に多数のダンススタジオがあります。リズムをつけながら楽しくボディメイキングができます。また、シェイプアップにもつながるのが、ダンスの魅力です。広がるニーズに合わせるために、ダンススタジオの種類も多様化していきました。

少人数制でクラスを細かくわけているスタジオや、20名以上の大人数でレッスンを行うスタジオもあります。少人数制には、インストラクターの動きをしっかりと確認できることや、丁寧な個別指導が受けられるメリットもあります。大人数制には、ダンスが上手な人から刺激を受けられるメリットがあるのです。このように、ダンススタジオの特徴も細分化されているため、ご自身に合ったスタジオを見つけられるでしょう。

まとめ