「ダンスをはじめてみたいけど、どうやって踊るかわからない」という方や、「独学でダンスを学ぶには、なかなかうまくいかない」などの声は案外多いものです。しかし、基礎からダンスレッスンを受ければ、初心者やダンスに興味があるけど一歩踏み出せない方でも、確実に上達していただけます。

今回の記事では、ダンスの根幹となる基礎的なことや、レッスンの内容、そしてメリットなどを詳しく解説・ご紹介していきます。この記事を読んで、ダンスライフの楽しい一歩にしてください。

ダンスの基礎

ダンスといっても、基本的な基礎知識やダンスに必要なこととは、どのようなものがあるのでしょうか。ダンスの基礎として、覚えておきたい3つのポイントをご紹介していきます。

持久力

ダンスは、曲に合わせて数分は踊ることが基本となります。そこでまず必要なのは、「持久力」です。持久力とは、長く運動できる体力のことをいいます。プロのダンサーなどは、数時間踊ることもあります。

しかし初めてダンスをする方は、数分〜5分ほどの持久力をつけていくところからで十分です。持久力は、ウォーキングやジョギングでも身につけられるので、普段から意識するといいでしょう。

筋力

ダンスは、意外に筋肉をしっかりと使う運動です。手を上げ下げするだけでも、かなりの筋力を心地よく使えます。筋トレをするくらいの筋力を使えるので、ダンスは全身運動としても有効です。ダンスに慣れてきたら、筋トレも平行で行っていくと、さらに動きの幅も大きくなるでしょう。

柔軟性

さまざまな動きを取り入れているのが、ダンスの魅力です。その動きに必要なひとつが「柔軟性」です。体の可動域を広げ、ケガの予防にもつながります。普段から意識してストレッチを行うことでダンスの楽しさがどんどん広がっていきます。

ダンスの基礎レッスン

ダンスの基礎練習の主なものは、以下のようなものが挙げられます。ダンスは、すべて基礎のレッスンが基盤となります。初めに練習するべき重要なポイントとなるため、スタジオで基礎レッスンを受けたら、自宅でも少しずつ練習して慣れていきましょう。

ストレッチ

ダンスの基礎となる筋肉を、ゆっくりと時間をかけて伸ばすことで、柔軟性を深めていきます。ストレッチはダンスレッスンを受けるにあたって、必ず行う大事な工程です。また、準備運動としてケガの防止に大きな役割を担います。

自宅でも空いた時間や夜寝る前などに、簡単なストレッチをするだけでも、可動域が広がったり、柔軟性が身についてきたりするので、継続するのがオススメです。

リズム

ダンスは、音楽に合わせてリズムを取りながら踊るのが基本です。そのため、「リズムトレーニング」も、ダンスの基礎といえる大切な練習です。一般的には『アップ』、『ダウン』、『16ビート』と呼ばれる、3パターンを覚えておくとよいでしょう。

アイソレーション

アイソレーションとは、体の一部を独立させているように、細かく動かせるようにする練習をいいます。難しいと思われがちですが、少しずつ練習していくことで、身についてきます。初心者のときはできなくても、次第にジャンルや踊れる種類も広がっていくので、ぜひ練習していきたい基礎テクニックのひとつです。

ダンスの基礎レッスンのメリット

スタジオでダンスの基礎レッスンを受けるにあたって、あらゆるメリットがあります。その中でも代表的な3つのメリットを挙げていきます。ぜひ参考にしてみてください。

未経験でもいちからはじめられる

スタジオでも、初めてダンスレッスンを受ける人のほとんどは、未経験者です。クラスは年齢別、レベル別に分かれているので、安心していちから受けられます。

初心者だと基本が忠実に体に馴染むので、変な癖もつかずに、ダンス力が向上していきます。ダンスに少しでも興味がある方にとって、新しい一歩を踏み出すきっかけとなるでしょう。

プロのダンサーから本格的なダンスを学べる

ダンスのインストラクターは、全員がプロのダンサーなので、本格的なダンスが学べるのも大きなメリットです。HIPHOPやJAZZダンス、K-POPダンスに、キッズリズムダンスなど、好みのダンスを選べます。

自分のペースで無理なく楽しめる

いつでも自由にレッスンを受けられるので、無理なくマイペースに通えるのも魅力です。美容や健康維持、ダイエットから本格的に学びたい人まで一生懸命打ち込める環境なので、楽しくダンスレッスンを受けられます。

まとめ