ダンスレッスンを受けるという方は、まずはきちんとダンスに向いている服装を選ぶことが大切です。ダンススクールのレッスンには興味があるものの、どのような服装で参加したらいいかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、ダンススクールでレッスンを受けるときの服装に決まりはあるのか、また、人気の服装について解説します。

とくに指定がなければダンスレッスンを受けるときの服装は自由

スクールからの指定がとくにない限り、ダンスレッスンを受けるときの服装は自由です。体験レッスンや初めてのレッスンで不安な場合は、服装の決まりについて、あらかじめスクールのスタッフに確認しておくといいでしょう。

基本は動きやすい服装であればOK

ダンスレッスンには、なるべく動きやすい服装で参加するとよいでしょう。動きにくい服装でレッスンを受けてしまうと、柔軟体操などで体がほぐしにくくなってしまったり、レッスン中に体を痛めたりする原因になってしまいます。

とくにダンスレッスン初心者の方は、自分が思っている以上に体を大きく動かすということを意識して服装を選ぶことが大切になります。

靴はダンスシューズが無難

ダンスレッスンでは、靴選びも重要なポイントになります。基本的にはダンス用に作られているダンスシューズを選んでおけば、問題ありません。ランニングシューズなど、ダンス向けに作られていない運動靴だと、ステップが踏みづらかったり、うまく技を使えなかったり上達の妨げになる場合もあります。

安いスニーカーなどは、粗悪なものの場合、床とゴム底の摩擦によって起こるヒールマークがついてしまい、スタジオを傷つけてしまう場合があります。ヒールマークがついてしまう靴は、使用を禁止しているダンススクールもあるため、注意が必要です。

また、多くのダンススクールは室内のスタジオでレッスンをおこなうことが多いため、当たり前ですが、外履きと室内履きはわけるようにしましょう。

ダンスレッスンを受けるときに人気の服装は？

ダンスレッスンを受けるとき、以下のような服装は、ジャンルやスタイル問わず、人気となっています。

Tシャツ

シンプルですが、Tシャツはダンスを踊るには、最適なアイテムのひとつです。汗シミが気になる方は、白や黒など、汗シミが目立ちにくい色をチョイスしておくといいでしょう。また、普段自分が着るよりワンサイズ大きめのTシャツを着ると、こなれ感が出て、おしゃれに着こなすことができます。

トレーナー

トレーナーは、冬場のレッスンなどに最適なアイテムです。厚手なのに動きやすいのがトレーナーの特徴で、Tシャツ同様に、少し大きめのサイズをチョイスするのがポイントです。トレーナーは、レッスン中に暑くなってきた場合、すぐに脱ぐこともできるので、うまく活用するといいでしょう。

パーカー

ダンスシーンでは、パーカーも時代を問わず、人気なスタイルです。ファスナーがついていないプルオーバーパーカーはデザイン性に富んでおり、おしゃれを楽しみたい方に向いています。一方で、ジップがついているジップアップパーカーは脱ぎ着しやすく、体温調節しやすい点が魅力です。

スウェットパンツ

スウェットパンツは、年齢や性別問わず、ダンスレッスンにおいて、定番中の定番になっている服装です。ボトムスに迷ったら、スウェットパンツを選んでおけば、間違いないでしょう。

細めのシルエットと太めのシルエットどちらでも問題なく着られるので、ご自身のダンススタイルや好きなジャンルに合わせてチョイスするといいでしょう。

ジャージ

ジャージは、ダンスシーンでも王道のファッションです。細めのシルエットのジャージを選んでおくと、Tシャツやトレーナーとの相性もよく、スポーティーな印象を与えることができます。

ジョガーパンツ

ジョガーパンツは、足首部分が締まり踊りやすく、さまざまな生地があることから、ダンサーにも人気なボトムスになっています。シルエットの太さもいろいろな種類があるため、自分が履きやすいものを選んでみるといいでしょう。

バスケットパンツ

バスケットパンツは、夏場の暑い時期などに人気のファッションです。生地も速乾性のある素材を使っていて、シルエットもゆったりしたタイプが多いため、快適にレッスンに取り組めるでしょう。

まとめ